[主要目次]

0.論理と集合の記号
 0.1 部分集合と空集合
 0.2 合併、共通部分、補集合
 0.3 「または」、「かつ」、「~でない」
 0.4 ドモルガンの法則と分配法則
 0.5 「ならば」その1:「飲んだら乗るな」
 0.6 「すべて」と「存在」
 0.7 「ならば」その2:「ならば2号」
 0.8 再帰的定義と帰納法による証明
 0.9 記号・数学の文法
 0.10 問題

1.関係、関数、濃度
 1.1 記号と用語
 1.2 ベキ集合と集合族
 1.3 順序対と直積
 1.4 関係
 1.5 同値関係と順序
 1.6 関数
 1.7 無限とは何か
 1.8 濃度
 1.9 順序と同型
 1.10 極限の準備練習
 1.11 問題

2.自然数、実数、連続関数
 2.1 考え方の転換:算数から集合論へ
 2.2 自然数
 2.3 整数と有理数
 2.4 実数
 2.5 連続関数とコンパクト性
 2.6 位相空間へのプレリュード
 2.7 問題

3.順序数と基数
 3.1 本章を学ぶにあたって
 3.2 整列集合
 3.3 整列集合の比較
 3.4 順序数
 3.5 順序型
 3.6 順序数の演算法則
 3.7 超限帰納法
 3.8 基数
 3.9 問題

4.公理的集合論
 4.1 公理的集合論の背景
 4.2 集合論の公理化
 4.3 エチュード:命題論理
 4.4 集合論の言語
 4.5 集合論の形式化
 4.6 選択公理
 4.7 1階理論についての補足
 4.8 問題

5.ゲーデルとコーエン
 5.1 「証明できない」とは
 5.2 モデルと完全性定理
 5.3 不完全性定理と集合論のモデル
 5.4 構成可能集合
 5.5 強制法(フォーシング)
 5.6 ZFC集合論の公理のまとめ

A.付録
 A.1 アリストテレスからフレーゲへ
 A.2 余談:どう違う?オイラー図とベン図
 A.3 19世紀末から20世紀半ばまで
 A.4 ギリシア文字について

問題解答
参考文献
記号など
索引

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