[主要目次]

Part I 情動と高次脳機能
1.脳の中の地図、社会の中の脳
 1 脳科学の時代に
 2 脳の中の地図
 3 一人歩きする脳
 4 社会の中の脳、および行動とこころの創発性

2.感情の生成―恐怖と“こころ”
 
1 はじめに
 2 情動
 3 情動表出のフローチャート
 4 偏桃体の構造
 5 偏桃体への入力
 6 偏桃体からの出力
 7 亜核間連絡
 8 恐怖神経回路
 9 ヒトにおける偏桃体の機能
10 おわりに

3.脳・神経系の設計図に迫る
 1 かたちづくりの設計図(遺伝子プログラム)とは?
 2 遺伝子プログラムに迫るには?
 3 脳の設計図に迫る
 4 おわりに
 

4.細胞シグナル伝達系―高次脳機能の制御
 1 はじめに
 2 Fynチロシンキナーゼの生化学
 3 Fyn欠損マウスの高次脳機能障害
 4 情動系神経回路の制御とFynチロシンキナーゼ
 5 Fynチロシンキナーゼと皮質構造形成の制御
 6 Fynチロシンキナーゼとドーパミン神経伝達の制御
 7 おわりに

5.脳内におけるイメージ制御の神経基盤
 1 はじめに
 2 感覚と運動のイメージ
 3 思考の素過程としてのイメージ操作
 4 イメージ操作を支える高次運動関連皮質
 5 身体の操作とイメージの操作

Part II ストレスと免疫応答
6.ニューロトロフィンと精神疾患
 1 はじめに
 2 ニューロトロフィンが神経活動に及ぼす影響
 3 精神疾患とBDNF

7.ストレス性疾患とHPA
 1 はじめに
 2 ストレスとホルモン
 3 HPA系の構造
 4 うつ病とHPA系
 5 HPA系異常を検出する検査
 6 HPA系異常所見の臨床的意義
 7 出生直後のグルココルチコイド投与の発達への影響―マウスでの検討―
 8 出生直後にデキサメサゾン(DEX)を投与したマウスの行動変化
 9 出生直後のデキサメゾン(DEX)投与によるHPA系の異常

8.神経免疫学序論
 1 はじめに
 2 免疫の基礎
 3 神経免疫学の基礎
 4 神経免疫学と疫病
 5 おわりに
 

9.自己免疫病の発症機序とその制御
 1 はじめに
 2 自己免疫とは
 3 免疫寛容と自己免疫
 4 免疫調節性細胞
 5 サイトカインと自己免疫
 6 NKT細胞を利用した自己免疫疾患治療法の開発
 7 おわりに


Part III 神経性疾患とその治療
10.GPCRと神経再生
 1 はじめに
 2 神経幹細胞・前駆細胞の制御
 3 G蛋白質共役型受容体(GPCR)ファミリー分子
 4 神経幹細胞・前駆細胞制御に関与するGPCR
 5 まとめ

11.軸索変性過程
 1 軸索変性の多様性
 2 wld^s変異マウス
 3 Sir2活性化と軸索変性遅延
 4 NAD・Sir2依存性軸索保護機能による神経疾患
 5 さいごに

12.神経変性疾患研究の進歩と今後の課題
 1 はじめに
 2 神経細胞機能不全の克服をめざして
 3 神経変性の機序解明をめざして
 4 おわりに
 

13.筋ジストロフィー入門
 1 筋疾患は珍しい病気
 2 筋病理診断が筋疾患の診断には重要
 3 筋レポジトリー
 4 筋ジストロフィーの定義と分類
 5 Duchenne型筋ジストロフィー
 6 Becker型筋ジストロフィーと症候性保因者
 7 肢帯型筋ジストロフィー
 8 LGMD2I
 9 おわりに

14.筋ジストロフィーの治療をめざして
 1 はじめに
 2 Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)
 3 筋ジストロフィーに対する治療法の開発
 4 治療研究とモデル動物
 5 治療研究の現状

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