[主要目次]
1.一方向強化材の特性の算出方法
1.1 はじめに
1.2 一方向強化材の弾性係数の予測:複合則/上下界から厳密解へ
1.3 一方向強化材の弾性係数の予測:Self-Consistent Modelおよび材料力学的近似解
1.4 一方向強化材の弾性係数の予測:幾何学的経験係数を導入した対数関数近似解
1.5 一方向強化材弾性係数における繊維のランダム分布の影響の簡単な説明
1.6 一方向強化材の熱膨張係数などの予測式
1.7 引張り強度の確率論
1.8 繊維のミクロ圧縮などに基づく圧縮強度の予測式
1.9 まとめ
参考文献
2.直交異方性の力学
2.1 はじめに
2.2 直交異方性における独立した弾性係数
2.3 直交異方性弾性係数の回転に対する変換公式
2.4 直交異方性弾性の例示としての弾性係数測定法
2.5 一方向材の非線形弾性挙動
2.6 直交異方性材の強度則
参考文献
3.積層板・サンドイッチおよび織物構造
3.1 単層板の応力‐ひずみ関係式
3.2 積層板
3.3 対称積層
3.4 カップリング効果
3.5 対称積層パラメータ
3.6 積層パラメータと積層構成
3.7 サンドイッチはり
3.8 サンドイッチ板
3.9 織物強化複合材料の力学特性の予測
参考文献
4.複合材料への破壊力学の適用
4.1 はじめに
4.2 破壊力学を用いる利点
4.3 異方性線形弾性体におけるき裂先端近傍の応力
4.4 層間剥離と破壊力学
4.5 おわりに
参考文献
5.熱応力とトランスバースクラック
5.1 はじめに
5.2 積層板の熱応力
5.3 トランスバースクラックと破壊力学
5.4 おわりに
参考文献
6.接着・接合の化学
6.1 はじめに
6.2 複合材料と界面
6.3 界面の評価
6.4 工業的表面処理
6.5 種々の界面効果
6.6 まとめ
参考文献
7.接着・接合の力学
7.1 はじめに
7.2 接着部位での力の伝達
7.3 繊維と母材樹脂の結合
7.4 おわりに
参考文献
8.複合材構造の座屈
8.1 はじめに
8.2 柱の座屈
8.3 平板の座屈
8.4 補強平板の座屈
8.5 殻の座屈
8.6 複合材料積層板の座屈
8.7 層間剥離と座屈荷重
8.8 T型補強材の座屈と座屈後挙動
8.9 まとめ
参考文献
9.複合材の有限要素解析
9.1 有限要素法の基礎
9.2 変位法に基づいた有限要素解析
9.3 様々な有限要素
9.4 非線形問題と有限要素法
9.5 有限要素法と破壊力学
9.6 複合材料解析に有力な有限要素法の開発
参考文献
10.ダメージトレランス
10.1 はじめに
10.2 損傷の種類とDT適用
10.3 衝撃損傷
10.4 層間剥離
10.5 おわりに
参考文献
11.実際の複合材構造設計における注意点
11.1 強度と剛性
11.2 熱膨張
11.3 座屈
11.4 積層構成
11.5 継手
11.6 疲労および衝撃損傷
参考文献
12.航空機・ロケット構造への適用の事例
12.1 はじめに
12.2 航空機への先進複合材適用の現状
12.3 ロケットへのCFRP適用の現状
12.4 まとめ
参考文献
13.複合材の非破壊検査
13.1 はじめに
13.2 検査法の種別と適用
13.3 超音波探傷技術を用いた非破壊検査
13.4 X線透過法探傷技術およびX線CT探傷技術を用いた非破壊検査
13.5 まとめ
参考文献
14.航空機用複合材の試験指針と試験法
14.1 はじめに
14.2 ビルディング・ブロック手法による複合材構造の実証
14.3 試験レベルとデータの使用
14.4 試験計画
14.5 試験マトリックス
14.6 おわりに
参考文献
15.エンジン関連の複合材構造の特徴
15.1 はじめに
15.2 ジェットエンジン用構造材料と複合材料の位置付け
15.3 樹脂基複合材料(PMC)
15.4 金属基複合材料(MMC)
15.5 セラミック基複合材料(CMC)
15.6 おわりに
参考文献
16.人工衛星の複合材構造
16.1 はじめに
16.2 人工衛星用構造としての要件
16.3 人工衛星用複合材構造の事例
16.4 おわりに
参考文献
索引
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