『Linuxによる情報リテラシー入門』 内容紹介文
大学初年度の一般情報教育のためのLinuxおよびネットワークリテラシー教育を目的としたテキスト。
まず初心者が無理なくLinuxの操作を身につけられるようウインドウシステムの操作の解説から入る。そしてネットワークに利用方法やインターネットを利用する上でのモラルや倫理について概説し、次にLinuxの基本的かつ代表的な概念と使い方について具体的に学ぶ。さらにテキストエディタEmacs、図形処理やグラフ処理、自動組版システムLaTeX、ホームページ作成法、簡単なプログラミングなど、さまざまな場面での応用についてまとめて解説する。
本格的なIT時代を迎えて、Linuxの背景と利用における必要事項がわかり、また情報教育の本質である仕組みの理解のために有用な一冊である。
[主要目次]
第1章 Linuxの利用にあたって
第2章 インターネットとWWW
第3章 テキストエディタと電子メール・ネットニュース
第4章 ファイルシステム(1)/ファイルマネージャ
第5章 ファイルシステム(2)/コマンド
第6章 入出力処理とプロセス
第7章 テキスト編集環境Emacs
第8章 図形・画像の編集とグラフ処理
第9章 自動組版システムLATEX
第10章 WWWによる情報発信
第11章 ネットワークアプリケーション
第12章 言語システム
第13章 情報リテラシーあれこれ
索引