書籍内容詳細
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  ISBN4-563-07801-8
書籍名 分子進化と分子系統学
著者名 根井正利 監訳、大田竜也(総合研究大学院大学 助手)・竹崎直子(香川大学教授) 共訳
出版社 培風館
判型 A5判 頁数 432 発行日 2006-07-20 税込価格 ¥7700
分子進化研究に役立つ統計的なデータ解析手法を、近年新たに開発されたものも含めて紹介し、実際の会席の中で堂使いこなすかを説明する書である。本書のデータ解析では著者開発のものを含む様々なコンピューター・プログラムを使うことを前提としているが、手法の根底にある論理の理解を重視し、最小限の数学を用いて解説している。しばしば議論の的となってきた数々の手法の中から、生物学的に現実的な仮定に基づいた手法が重点的に取り上げられ、様々なケースにおける各手法の長所・短所も、著者の深い見識に基づいて明快に整理されている。分子進化研究に関わる学生、研究者必携の書である。
[主要目次]
まえがき
日本語版への序
計算例
第1章 進化の分子生物学的基礎
第2章 アミノ酸配列の進化的変化
第3章 塩基配列の進化的変化
第4章 同義および非同義塩基置換数
第5章 系統樹
第6章 系統樹の推定:距離法
第7章 系統樹の推定:最節約法
第8章 系統樹の推定:最尤法
第9章 系統樹の制度と統計的検定
第10章 分子と毛糸線形化系統樹
第11章 祖先タンパクのアミノ酸配列と自然選択
第12章 遺伝的多系と進化
第13章 遺伝的マーカーによる集団系統樹
第14章 将来への展望
付録
引用文献
訳者あとがき
事項索引
英語日本語対応リスト