ISBN978-4-563-04641-5
書籍名 無機材料化学   持続可能な社会の実現に向けて
(ムキザイリョウカガク)
著者名 大倉利典・小嶋芳行・相澤 守・内田 寛・柴田裕史 共著
(オオクラトシノリ・コジマヨシユキ・アイザワマモル・ウチダヒロシ・シバタヒロフミ)
出版社 培風館
判型 B5 頁数 192 発行日 2023-06-02 税込価格 ¥3300
固体の科学と技術の進歩はめざましく,特に,環境材料,エネルギー材料の分野は急速に発展している。本書は,これらの材料(物質)を化学の立場から,構造・反応・物性に着目し,無機材料を「固体の化学」として位置づけ,構造論や反応論の基礎的事項を中心に解説する。さらに,物性論として,主に,環境・エネルギー材料,電磁気材料,光学材料および生体関連材料の基礎理論と応用について紹介し,近年めざましく展開されつつある新材料の理解を深めていく。理工系学生向けの無機材料化学のテキストとしてだけでなく,将来,機能性材料の設計・開発をめざす学生や研究者にとっても必読な書である。
(主要目次)
1. 固体構造論
2. 固体反応論
3. 合成とキャラクタリゼーション
4. 固体物性論―機能と応用
演習問題の略解とヒント
索引

 

培風館トップページへ