情報化が進んだ現代において,「情報を使いこなす力」(情報リテラシー)が生活するうえでの「生きる力」の一つとなっている。情報リテラシーを身につけるためには,情報や情報技術に関する基礎知識に加えて,それによってもたらされる社会的な影響も理解することが大切である。本書では,情報リテラシーの習得を目的として,情報機器,情報システム,ネットワーク,アルゴリズムなどの技術的知識,情報セキュリティや情報倫理などの生活知識などについて,やさしく丁寧に解説する。 (主要目次) 1. 「情報人」の入口 2. コンピュータの歴史 3. コンピュータの中の数字 4. コンピュータの基礎 5. ネットワークの基礎 6. 情報のデジタル化 7. プログラミングの基礎 8. WWWと検索術 9. ネットに向き合うココロの準備 10. 情報セキュリティ 11. ICTと法・権利の関係 12. ICTの健全な活用に向けて
|